家の壁にひび割れがっ!

老朽化したマンション


他の欠陥同様、ひび割れにも多様なケースがあり、原因を特定する
のがとても難しい事例のひとつです。

主な原因としては、施工不良・外的原因がありますが、材料の欠損
や、揺れなどの外的要素からくる二次的被害の特徴でもあります。


ひび割れの原因


◆コンクリートの特徴
ひび割れが起こる箇所はおもにコンクリート部分です。
木造住宅といえども、基礎、壁下地、水廻りなどの要所要所には、
コンクリートの施工箇所があります。

コンクリートは、セメント+水+砂+砂利 を適合強度に合わせて
配合し作られます。

また、セメント+水+砂 で作られたものをモルタルといい、壁下
地や、水平を作る基礎天端などに用いら、現代の建築現場には、
なくてはならない材料です。

コンクリートのひび割れの主な原因には次のようなものがあります。

・乾燥による収縮、温度変化による膨張
これは自然に起こるもので、避けられないコンクリートの特徴とも言えます。
・セメント材料が均一に混ざっていない施工不良
・コンクリート打ち込みの継ぎ目の接着不良
・コンクリートの品質不良


◆工業既製品の自然環境による劣化など
住宅建築で使われる壁材の多くはサイディング、ALC板(軽量
発泡コンクリート板)などの、工業既製品ですが、これらを使用
した場合にでも、温度変化、湿度変化などの使用環境により、ひび
割れが起こる可能性もあります。


◆工業既製品の施工不良
製品には問題がなかったとしても、施工不良によりひび割れが起こ
る可能性があります。

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