住宅の種別

ログハウス


■欠陥住宅の被害が起こる住宅の種別
欠陥住宅というのは、住まう人が不具合を感じて起こる現象です。
住宅にはいろいろな種類がありますが、欠陥住宅の被害が多い種別は
次のようになっています。


1位 一戸建て・建売住宅
2位 分譲マンション
3位 一戸建て・注文住宅
4位 賃貸住宅
5位 賃貸マンション


特に、1位と2位は、その数がずば抜けて多く欠陥住宅トラブルの
ほとんどを占めています。

1位、一戸建て・建売住宅、2位、分譲マンションについて。
たいていこれらの物件は、出来上がりの状態(マンションであれば
モデルルーム)を見て、気に入って購入するというパターンです。

高価な買い物なので、自分の思ったものを作りたいと注文住宅を
選ぶ人が多い一方、自分の意向をゼロから伝えるのは大変難しく、
できあがりの状態を見た方が状態を把握するのに間違いがなく、
安心だからという理由で、建売住宅もとても人気があります。
立地条件から、分譲マンションを選ぶ人も多くあります。

最近の分譲マンションは、内部間取りなどを購入者が自由に設計できる
タイプもありますが、まだ多くは、おおよそのプランが決められた
上で販売されます。

いずれにせよ、これらは躯体部分の工事状況を見ていないというところに
問題があります。多くの欠陥トラブルは、仕上げ面のトラブルとともに、
基礎・躯体部分の不具合も非常に多くあるからです。


3位 一戸建て・注文住宅について。
注文住宅で多いのは、施主と建築士(設計者)、施工者の間に十分な
意思疎通ができていない、「契約内容に違反した建築物」であることが
多いようです。

注文住宅を選ぶということは、型にはまったプランではなく、
住まいに対する思いや希望がはっきりしているということです。
そのため、十分に研究して知識を得ている施主が多く、比較的現場
管理に対する意識も強いと言えます。

しかし、注文した個々の部分に対して、十分に意思疎通ができておらず、
思い通りの建物に仕上がらなかったというトラブルが多くあります。


4位 賃貸住宅、5位 賃貸マンションについて。
賃貸住宅が下位にある理由には
・トラブルがあった場合比較的簡単に住み替えができること
・もともと自分好みに作った建物ではないこと
・借りる時に、自分の好みの物件を吟味して探していること
などが挙げられています。

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